水害の、そなえかた。公的資料を図にして、疲れずに分かる。水害の備え
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浸水した家の片付け。服装・泥・換気・消毒の順番を、厚生労働省の資料で整理

厚生労働省の資料では、感染症予防のためには、清掃と乾燥が最も重要とされています。服装と、作業の順番を整理しました。

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先に答え

  • 感染症予防のためには、清掃と乾燥が最も重要。清掃が不十分だと、消毒の効果を発揮できない(厚生労働省)
  • 作業の服装は、丈夫な手袋と底の厚い靴、長袖など肌の見えない服、ゴーグルとマスク。作業後は手洗い(厚生労働省)
  • ドアと窓をあけて、しっかり換気する。汚泥は十分に取り除いて、しっかり乾燥させる(厚生労働省)
  • 屋外(床下や庭)の消毒は、原則不要(厚生労働省)
  • 水に浸かった屋内配線や電気製品は、漏電するので使わない(政府広報オンライン)

厚生労働省「浸水した家屋の感染症対策 消毒の前に十分清掃しましょう!」と「被災した家屋での感染症対策」にもとづいています。資料に、日付の記載はありません。政府広報オンラインは、2026年2月9日掲載の「防災特集 ACTION02 発災時の行動」です。

作業の順番

  1. ゴーグル・マスクを着用する(ほこりから目や口を保護するため)
  2. 手袋・底の厚い靴などを着用する(清掃中のケガ予防のため)
  3. ドアと窓をあけて、しっかり換気する
  4. 汚泥は十分に取り除いて、しっかり乾燥させる
  5. 消毒薬を使うときは、汚れを取りのぞいた上で使う
  6. 清掃が終わったら、しっかり手洗いをする

数日して自宅に戻るときは、屋内にカビが発生していることがある、とも書かれています。きちんと乾燥させれば、基本的に、細菌やカビの繁殖はおさえられる、とあります。

服装

部分資料の記載
手・足丈夫な手袋や底の厚い靴などを着用する。消毒の手順では、ゴム手袋・長靴、ゴーグル等を着用して作業する
服長袖など肌の見えない服装を着用する
目と口ゴーグル・マスクを着用する。土ほこりが目に入って結膜炎になったり、口から入ってのどや肺に炎症を起こしたりすることがあるため
作業後手洗いをする

浸水した道を歩いて避難するときの履物は、長靴ではなく運動靴などがすすめられています(浸水した道を歩くとき)。片付けの作業とは、場面が違います。

ケガをしたとき・目に入ったとき

  • 傷口は、流水で洗浄して、消毒する。特に、深い傷や汚れた傷は、破傷風になる場合があるため、医師に相談する
  • 破傷風は、傷口から破傷風菌が入り込んで起こる感染症で、医療機関で適切な治療を行わないと、死亡することもある病気、と書かれている
  • 目を洗浄しても、充血が起きているときなどは、医師に相談する

症状が出たときや、判断に迷うときは、医師や、お住まいの地域の保健所にご相談ください。このサイトは、診断や治療の助言はしません。

消毒について

  • 次亜塩素酸ナトリウムは、汚染の程度がひどい場合や、長時間浸水していた場合に使う
  • アルコール、塩化ベンザルコニウムは、色あせ、腐食などにより、次亜塩素酸ナトリウムが使えない場合に使う
  • 消石灰は、アルカリ性で、肌や目に触れると炎症を起こす。素手で触ったり、目に入れたりしない。目に入った場合は、失明するおそれがあるため、すぐに大量の水で洗い流し、医療機関を受診する

消毒薬の薄め方や、使い方の手順は、厚生労働省の資料でご確認ください。このページでは、消毒薬の商品は、紹介しません。

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「底の厚い靴」の目安や、手袋の厚さは、資料には書かれていません。商品の仕様は、販売ページでご確認ください。

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国や自治体の資料を、ご自身でも確かめてください。

出典(確認日:2026年11月7日)